2005/1/12 No.06 |
★商品動向 |
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健康訴求マヨネーズタイプ市場はここ数年急拡大しており、2000年の79億円から2004年には131億円と1.7倍になりました。 この背景にあるのが、カロリー低減やコレステロール除去など新技術開発とおいしさの追及です。 キユーピーは、「キユーピー ゼロノンコレステロール」と「キユーピー クオーター」をさらにおいしくリニューアルし、健康訴求マヨネーズタイプ市場をリードしていきます。 1925年、国産初のマヨネーズとしてキユーピーマヨネーズは誕生しました。創始者の中島董一郎が日本人の体格向上を願い、当時の輸入品に比べて2倍の卵黄を使った、栄養豊富でコク味のあるマヨネーズです。 栄養不足の時代から充足の時代に変化すると、カロリーを気にする消費者が多くなってきました。そこで1991年、他社に先駆け植物油の量を減らしカロリーを半分にした「キユーピー ハーフ」を発売しました。ただ、マヨネーズのおいしさのポイントのひとつが植物油のため、植物油を減らしたキユ−ピーハーフは味が課題でした。 キユーピーハーフが拡大するきっかけになったのが、2000年の「マイクロエマルション製法」の確立です。油の粒子をキユーピーマヨネーズよりもさらに細かくすることで植物油の表面積が増加し、植物油のおいしさをしっかり感じとれるようになりました。 2002年には卵黄からコレステロールを除く技術を開発して「キユーピー ゼロノンコレステロール」を発売、2003年にはさらに「マイクロエマルション製法」を組み合わせ、カロリーも半分にしました。 2004年には「マイクロエマルション製法」を駆使して、カロリーが1/4の「キユーピー クオーター」を発売しています。 以上のように、独自の技術開発とおいしさの追及を重ねた結果、健康訴求マヨネーズタイプでのキユーピーのシェアは約7割になっています。 本年2月、その「キユーピー ゼロノンコレステロール」と「キユーピー クオーター」の配合を見直し、さらにおいしくリニューアルします。これからも健康訴求マヨネーズタイプ市場をリードし、拡大していきます。 製品の概要は以下の通りです。 1.商品名・内容量・価格・荷姿:
2.出荷日: 2005年2月22日(火)から全国に出荷 3.商品特長: キユーピー ゼロノンコレステロール ○食酢を増量するなど配合の工夫をし、うま味を強くしました。 ○カロリーを低減し、15g当り50kcalとしました。 キユーピー クオーター ○食酢を増量するなど配合の工夫をし、うま味を強くしました。 ○カロリーを低減し、15g当り25kcalとしました。 4.販売目標:
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