2005/1/19 No.21 |
★新製品 |
ユニバーサルデザインフード |
|
キユーピーは、1999年「やさしい献立」シリーズを家庭用介護食品として初めて発売し、現在、日本介護食品協議会が制定するユニバーサルデザインフード4区分に対応する食品と嚥下(えんげ)補助食品、水分補給補助食品などを揃えています。 今春は、歯の治療中などの方にもご利用いただき通常の食事に近く、具材感のある「区分1容易にかめる」で1品を、かんだり飲みこんだりするのが難しい方に、うらごし状態の「区分4 かまなくてよい」で3品を発売し、かむ力、飲み込む力に応じて選択できるよう、シリーズの充実を図ります。 2004年10月現在、65歳以上の高齢者人口は約2,500万人で、人口の約20%を占めています。 高齢社会を背景に、2002年4月に日本介護食品協議会が設立され、「ユニバーサルデザインフード」という名称とロゴマーク、区分表も決まり、介護食品の充実へ向けての取り組みが進んでいます。 キユーピーやさしい献立シリーズの2004年度の実績は前年比116%と伸長しています。中でも「区分4 かまなくてよい」は「うらごし野菜」4品の品揃えで、食が細いために、たんぱく質やエネルギーが不足しがちな方にご利用いただき、128%と大きく伸長しています。今回は、家庭でなめらかに裏ごしするのが難しいたんぱく質素材である、海老、鶏肉、貝柱を追加します。 製品の概要は以下の通りです。 1.商品名・内容量・価格・荷姿:
2.出荷日: 2005年2月22日(火)から全国に出荷 3.商品特長:
< 表 日本介護食品協議会のユニバーサルデザインフ−ド区分表 >
|