2006/1/20 No.11 |
★リニューアル |
アヲハタジャム創業の味 |
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2月17日(金)から全国に出荷 |
「アヲハタ トラディショナルジャム」は、厳選した原料を、創業当時の製法を生かしてじっくりと煮込んだジャムです。 特に、「オレンジママレード」は1932年の発売当時の製法そのままに、アヲハタ株式会社のジャムの生産拠点でもある瀬戸内の厳選した夏みかん、ネーブルオレンジ、冬だいだいをブレンドして使っています。たとえば、冬だいだいは、収穫後すぐに使用せず色と香りを増すために貯蔵し、最もおいしい状態にして使用しています。 今回のリニューアルでは、商品コンセプトがわかりやすいようラベルスペースを広げ、上品で洗練されたデザインへと変更しました。また、ラベルをさらに見やすくするため、栄養成分表示や原材料表示に色をつけました。 【アヲハタジャムの歴史】 1912年、キユーピーアヲハタグループの創始者である中島董一郎は、農商務省の海外実業練習生として欧米で学んだ際、英国に向かう船中の食堂で初めてオレンジママレードに出会いました。日本人乗客がイチゴジャムよりもむしろオレンジママレードを好む姿を見て、いつか日本で発売したいと考え、その製法を学び持ち帰ったのです。そして日本での製造の拠点を、柑橘類の最優良産地であった瀬戸内に位置する広島の忠海(現アヲハタ株式会社ジャム工場)にし、製造を始めました。 日本で初めて発売された「アヲハタ オレンジママレード」(1932年発売)は、「良い製品は良い原料から生まれる」というアヲハタの製品づくりにおける理念の基軸となった最初の商品でした。 商品の概要は以下の通りです。 1.商品名・内容量・価格・荷姿:
2.出荷日: 2006年2月17日(金)から全国に出荷 3.商品特長: アヲハタジャムの発売当時の製法そのままに、じっくりと煮込んだ深い味わいのジャムです。原料の特長を生かし、すっきりとしたコクのジャム本来のおいしさに仕上げました。 イチゴジャム 味の良いアメリカ種と香りの良い宝幸種をブレンドし、豊かな味わいのイチゴジャムに仕上げました。 オレンジママレード 創業当時からの品種にこだわり、苦味の「冬だいだい」、爽やかな味の「夏みかん」、甘味の「ネーブル」をブレンドして、広がりのある、深く、やさしい味わいのママレードに仕上げました。 ブルーベリージャム ワイルドブルーベリーをふんだんに使用し、贅沢に仕上げました。砂糖を少しずつ加えながら、ゆっくりと煮込むことで、ブルーベリーの一粒一粒をふっくらと炊き上げました。更にブルーベリーピューレを加えることでコクを一層深めました。 オレンジママレード・ビター 厚切りをした「冬だいだい」を多めに使用して苦味をきかせた、大人の味わいのママレードです。オレンジママレードよりも「冬だいだい」「夏みかん」を増やすことにより、よりビターなママレードに仕上げました。 |