キユーピーアヲハタニュース
2006/7/24 No.45
★環境報告書

ウェブ版(詳細事例)と冊子版(ハイライト)の2部構成
「キユーピーグループ社会・環境報告書2006」
〜社会とキユーピーグループのコミュニケーションツールとして〜
 
 キユーピーは、2005年度(2004年12月〜2005年11月)の社会的な取り組み、また環境保全活動をまとめた「キユーピーグループ社会・環境報告書2006」を作成し、7月24日(月)から配布します。
 今回から新たな取り組みとして、ステークホルダー(当社グループにかかわる方々)としての従業員の意見も報告書に反映させるため、社内から若手従業員を集めプロジェクトチームを設立し、半年間で7回にわた るミーティングを行いました。
 社会とキユーピーグループのコミュニケーションツールとして、より多くのステークホルダーに読んでいただくことを目的に、詳しい具体的な事例をまとめたウェブ版(29ページ)と読みやすさに重点を置いた冊子版(18ページ)の2部構成にしています。また冊子版ではお客様の関心の高かった「マヨネーズの原料とその品質管理」について詳しく紹介しています。
【主な活動内容をハイライトで紹介する冊子版】
 
 本報告書は、2001年から毎年「環境報告書」として発行し、2005年に環境保全活動のほか社会的取り組みに関する情報も充実させ、名称を「環境・社会報告書」に変更しました。今年は、より一層社会性を強め、名称を「キユーピーグループ社会・環境報告書2006」としています。

【「キユーピー社会・環境報告書2006」のポイント】
内容について
ステークホルダーとのコミュニケーションを意識し、お客様、従業員、株主・投資家、取引先、地域社会との関わりを紹介しています。「お客様とのかかわり」では、お客様のお問い合わせQ&Aや、お客様の声を商品に反映した事例を紹介しています。従業員や地球環境とのかかわりなども幅広く記載しています。
具体的な取り組みや必要データを載せた「ウェブ版」、主な活動内容をハイライトでご紹介する「冊子版」との2部構成としました。「冊子版」は、一般の方でも読みやすいように18ページに抑え読みやすくしています。
これまで毎年の報告書のアンケートで多かった意見におこたえし、「キユーピーのものづくり」として、マヨネーズの主な原料の卵、酢、油について、どんな原料を使用し、どのように製造しているのか、調達から製造にわたる品質管理に焦点を絞って紹介しています。
環境報告については、ウェブ版を中心にして写真、イラストで分かりやすく充実させ、冊子版では身近な製品の容器包装について絞り込んだ内容で紹介しています。
 
新たな展開について
ステークホルダーとのより積極的な対話をめざすため、冊子版にアンケートを封入するのに加え、ホームページ上でもアンケートを実施します。
報告書に加え「キユーピーからのメッセージ」を発行しました(環境保全活動を紹介した小パンフレット・2006年3月発行)。今後もより積極的なコミュニケーションをめざしていきたいと考えています。
 
【本報告書の対象組織】
原則として、当社グループ(連結対象43社)を対象とし、そうでないものについては個別に記載しています。
 
【本報告書の対象期間】
2004年12月〜2005年11月30日。ただし直近の重要な事象については2006年7月まで記載しています。
 
構 成
【冊子版】主な活動内容をハイライトで紹介
 
キユーピーの約束(p.1〜4)
トップインタビューとして代表取締役社長鈴木豊からのメッセージを掲載しています。また、社是社訓や当社の経営理念、事業などを紹介しています。
キユーピーのものづくり(p.5〜8)
冊子版の大きなテーマとして、マヨネーズの品質管理を取り上げました。過去の報告書をご覧いただいた方のアンケートから知りたい項目として意見の多かった、マヨネーズの原料である卵、油、酢の品質管理に関して紹介しています。
キユーピーとかかわる人たち(p.9〜14)
お客様、従業員、株主・投資家、取引先、地域社会などステークホルダーとのかかわりを具体的事例をあげて紹介しています。
キユーピーと地球環境(p.15〜16)
環境保全活動の中から、容器の軽量化など、具体的な事例をあげて紹介しています。
キユーピーの姿勢(p.17)
コーポレートガバナンス(企業統治)におけるコンプライアンスの意識を社内に浸透させるための取り組みなど、具体的事例をあげて紹介しています。
 
【ウェブ版】各々、具体的な取り組み、必要データを紹介
マネジメント1.マネジメント(p.2〜4)
 
社会性報告2.お客様とのかかわり
3.従業員とのかかわり
4.株主・投資家とのかかわり
5.取引先とのかかわり
6.地域社会とのかかわり
(p.5〜9)
(p.10〜12)
(p.13)
(p.14)
(p.15〜16)
 
環境報告7.環境方針・目標
8.環境マネジメントシステム
9.環境負荷の概況
10.廃棄物削減・再資源化
11.省エネルギー・省資源化
12.その他の環境負荷低減
13.サイト別環境負荷データ
(p.17)
(p.18〜21)
(p.22)
(p.23〜25)
(p.26〜27)
(p.28)
(p.29)
 
【報告書の入手の仕方】
ウェブページから本報告書をご覧いただけます。またハイライトの冊子版をご希望される方もこちらのページから申し込みができます。
/csr/