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2007/8/29 No.57
チャーハンは、マヨネーズを入れるとパラッと仕上がることは以前から知られています。今回キユーピーでは、その根拠について研究しました。その結果、チャーハンがパラッと仕上がるのは、マヨネーズ原料中の卵黄の影響が最も大きく、乳化および原料中の食酢も影響を及ぼしていることが分かりました。また官能評価では、マヨネーズで炒めたチャーハンは、パラッとしていてコクがあり、おいしいと評価されました。 本研究成果については、日本調理科学会平成19年度大会(2007年8月30〜31日、お茶の水女子大学)で発表します。 マヨネーズの用途拡大のため、当社ではサラダに使用するだけでなく、さまざまなメニュー提案を積極的に行っています。そして、ハンバーグに入れるとジューシーに仕上がる、ホットケーキに入れるとふっくら、サクッと仕上がるなどの裏ワザを研究発表し、お客様にお伝えしてきました。 今後も、キユーピーでは、家庭の食場面を楽しくするような、マヨネーズの新しい可能性を追求していきたいと考えています。
【実験1 視覚的確認】