2007/11/15 No.68★総合調査 |
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キユーピー第18回食生活総合調査50歳代以上の女性が健康のために意識的にとる食品「豚肉」と「卵」が大きく増加 |
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キユーピーは1989年(平成元年)から「食生活総合調査」を実施しており、今回は18回目にあたります。今回は、50歳以上の「エルダー」を対象に、3年前の同調査との比較により食生活がどのように変化したのか、また、50歳以上と40歳代とを比較して、どのような違いがあるのかを検証しました。
今回の調査では、カロリーや脂肪などを敬遠しつつも、健康感のある食材として豚肉や卵を意識してとるという回答が増えるなどの変化がありました。 卵については、一般的にコレステロールを気にして食べないようにする意識がありましたが、近年、コレステロールをはじめとして栄養学への正しい理解が深まり、むしろ完全栄養食と言われるほどのバランスの良い食材として、食事に取り入れるようになったのではないかと思われます。 健康的な食材を積極的に取り入れようという意識が広がっていることが垣間見られました。 |
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1.年齢が高い人ほど豚肉、卵を意識的にとっている 2003年の同調査と比較して3年間で10ポイント以上大きく伸びた食品は、豚肉と卵でした。カロリーや脂肪の多い肉を気にしながらも、豚肉だけは増加していることがわかります。また、酢や雑穀などが伸びているのも特徴的でした。
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肉中心のメニューが減ったと回答した人が多い中、豚肉は意識的にとる品目として各世代で増加しています。また、卵については、より年代が高い層が牽引していることがわかります。
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※健康のために意識的にとるようにしている食品のうち、豚肉と卵の内訳 |
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2.健康のために意識的にとるようにしている食品上位品目 50歳以上の女性が健康のために意識的にとるようにしている食品の、上位5品目は、野菜、納豆、豆腐、海藻、酢でした。上位5品目のうち40代と比べて大きな差があったのは豆腐、海藻、酢でした。
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3.「脂肪の多い肉をひかえる」は年齢が高くなるほど増加 50歳以上の女性が、日ごろの食生活で、気をつけていることについて調べたところ、「カロリーの高い食べ物をひかえる」「脂肪分の多い肉はひかえる」「食事の前の間食や夜食はひかえる」という項目に対し、「はい」と積極的肯定意見で回答した人は、年代が上になるほど多くなりました。
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【調査方法の概要】
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