2008/3/13 No.27★DVD |
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<食物アレルギーとの闘いをサポート>食物アレルギー啓発DVDを無償配布『聞いてみよう!食物アレルギーのこと』〜食物アレルギーを持つ乳幼児の保護者の方々へ〜3月下旬から保健所、保健センター、親の会などに無償配布 |
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キユーピーは、食物アレルギーの理解の輪を広げ、食物アレルギーを持つ乳幼児の保護者を応援したいとの願いを込めて、食物アレルギー啓発DVDを制作しました。このDVDは2008年3月下旬から、保健所、保健センター、親の会など約4,000ヵ所に無償で配布していきます。
制作に際しては、独立行政法人国立病院機構 相模原病院 臨床研究センターの海老澤元宏先生に監修していただきました。 乳幼児の保護者にとって、食物アレルギーはとても重要な問題です。現在、日本では乳児の10人に1人、3歳児の20人に1人が食物アレルギーを持つといわれています。特に乳児では本人が症状を訴えることができないため、慎重に対応する必要があります。さらに、食事からアレルギー原因物質を除去し、かつ栄養バランスを維持することは、簡単なことではありません。 このように、アレルギーはとても難しい問題であることから、ときには食物アレルギーを持つ乳幼児の保護者が、家族や周囲の人々の中で孤立してしまうこともあるといわれています。 キユーピーはこれからも食物アレルギーへの取り組みを進めていきます。 |
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キユーピー株式会社は、1975年(昭和50年)から、食を取り巻くさまざまな情報を正しく学んでいただくため、消費生活センターや学校などにビデオやDVDを無償で配布する活動に取り組んでいます。
また、2001年には、企業スローガンとして「Food, for ages 0−100」を掲げ、赤ちゃんからお年寄りまで、さまざまな食場面に貢献できる企業をめざしています。ベビーフードや幼児食、マヨネーズ・ドレッシング、パスタソース、そして高齢者向けの介護食などの商品を提供するだけでなく、さまざまな情報提供も行っており、食生活に関するDVDの制作・配布活動もその一つです。 今回配布するDVDの概要は以下の通りです。 |
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■タイトル:
『聞いてみよう!食物アレルギーのこと』 〜食物アレルギーを持つ乳幼児の保護者の方々へ〜 ■内 容: 食物アレルギーの専門家や経験者の方々の話を通じ、食物アレルギーについての正しい知識、対処方法、体験談をわかりやすくまとめました。医師、栄養士、保護者の3つの視点から描いています。 |
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○第1章 お医者さんに聞きました
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○ | アレルギー表示 |
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キユーピーでは表示義務のあるものだけでなく、アレルギー特定原材料25品目すべてを表示しています。また、ベビーフードでは、重篤度、症例数が多い5品目(小麦、卵、乳、そば、落花生)の使用の有無をラベル正面に表示しています。 | |
○ | アレルギー配慮ベビーフード |
アレルギー特定原材料25品目すべてに加え米を使っていないシリーズと、重篤度、症例数が多い5品目(小麦、卵、乳、そば、落花生)を使っていないシリーズのベビーフードを商品化しています。 | |
○ | アレルギー情報提供サービス |
瓶詰ベビーフードのバーコードを携帯電話で読み込むことで、その商品のアレルギー特定原材料の情報が、その場で入手できます。 | |
○ | アレルギー診断食提供 |
専門の医療機関と共同で、アレルギー診断食を開発しました。アレルギーの原因特定に使われています。 | |
○ | 卵アレルギー研究 |
抗原性を下げた卵を使って卵アレルギーになりにくくしたり、症状を改善する研究を大学と共同で行っています。 | |
≪ご参考≫キユーピーが配布しているビデオ | |
○ | 「テーブルマナー元年〜1871年からのメッセージ」 |
○ | 「食べもの博士の『調べてみれば?』」 |
○ | 「楽しく食べて、健康に! 〜豊かな将来を築く、楽しい食生活〜」 |
○ | 「育ち育てる子育ての時間〜すこやかな明日のために〜」 |
○ | 「元気宣言!!おおらか生活」 |