2008/5/16 No.37★新製品 |
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<たんぱく質含量に配慮した卵製品>
6月6日(金)から全国に出荷 |
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キユーピーは、腎臓病によりたんぱく質の摂取量を制限されている方にもっと卵料理を楽しんでいただけるよう、たんぱく質含量に配慮した卵製品を「ジャネフ プロチョイス」シリーズから新たに2品発売します。
「ジャネフ プロチョイス」シリーズは、在宅で栄養管理を必要としている人のために、たんぱく質、リン、カリウム、食塩の含有量に配慮した病態対応食品です。腎臓病治療では、食事療法がとても重要です。機能が低下している腎臓への負担を減らすために、たんぱく質と塩分を控えると同時に身体活動に必要なエネルギーを確保しなければならず、難易度の高い栄養管理が必要です。なかでも卵は高たんぱく質な食品であるため、卵料理を食生活に取り入れることをあきらめている患者さんが多くいます。 そこで、今回たんぱく質量に配慮した「たまご焼き」「料理用ときたまご」を「ジャネフ プロチョイス」シリーズから発売します。 *1 五訂日本食品標準成分表「厚焼き卵」と比較 *2 五訂日本食品標準成分表「全卵」と比較 |
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現在、日本では慢性腎臓病(腎臓の働きが60%未満)の危険性がある人は、約25万人といわれています。死因別死亡数を見ても、腎不全は上位8位で、一度病気が進行すると死に直結する疾患です(厚生労働省 平成17年人口動態統計)。
腎臓病の患者さんは、腎臓に負担をかけないために、たんぱく質と塩分を控え、同時に身体活動に必要なエネルギーを摂取できるように食事を管理する必要があります。しかし、毎日の食事の管理にはとても手間がかかり、また満足のいく味が作れないという状況になりがちです。さらに、食事としてのたんぱく質量には制限があるものの、生体維持のために最低限のたんぱく質を摂取する必要があり、摂取するたんぱく質の質も問われることになります。 卵はアミノ酸スコアが高く、たんぱく質源として使いたい素材のひとつには挙げられるものの、たんぱく質含量が高いため、実際の食生活では卵料理はあまり食べられていないのが現状です。 そこで、キユーピーは独自の卵加工技術を生かして、たんぱく質、リン、カリウム、食塩の含有量に配慮した卵製品2品を開発しました。1品は解凍後にそのまま食べられる「たまご焼き」、もう1品は解凍後に生卵と同様の加熱調理が可能な加熱殺菌済みの液状の卵「料理用ときたまご」です。さまざまな料理に用いることができるのでメニューを合わせて提案していきます。 在宅で腎臓病の食事療法をしている患者さんに向けて通信販売を中心にお届けします。 |
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商品の概要は以下の通りです。
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1.商品名・内容量・価格・荷姿:
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2.出荷日:2008年6月6日(金)から全国に出荷
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3.商品特長:プロチョイス たまご焼き
プロチョイス 料理用ときたまご
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【参考】
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