2009/1/27 No.13★新商品 |
||||||||||||||||||||||||||||||
<水分補給のためのとろみ調整食品>
2月20日(金)から全国に出荷 |
||||||||||||||||||||||||||||||
キユーピーは、「やさしい献立」シリーズから「水分補給ゼリーのもと」と「緑茶ゼリーのもと」を新発売します。介護が必要とされ、水分をスムーズに飲み込むことが難しい方の水分補給にご利用いただく商品で、アイソトニック※ゼリーまたは緑茶ゼリーを手軽に作ることができます。
高齢者は体内水分保持量が少なくなってくるため、1日に1300mlの水分補給が必要と言われています。しかし、高齢化などで水やお茶などの水分をスムーズに飲み込むことが難しくなると、水分の補給を敬遠しがちになってしまいます。そのため、水分を飲み込む力に応じた状態で十分摂取することが、高齢者の健康維持にとって重要です。 「水分補給ゼリーのもと」は、粉末を水に溶かして約3分間待つだけで、冷蔵庫などで冷やすことなくアイソトニック※ゼリーが手軽に作れる、これまで介護食市場にはないコンセプトの商品です。また、「緑茶ゼリーのもと」は、粉末をお湯で溶かし、冷蔵庫で約1時間冷やすだけで、緑茶のゼリーが作れます。 ※アイソトニックとは、人間の体液と同じ浸透圧であることを指し、水分の体内への吸収が良いといわれています。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
近年の少子高齢化に伴い、65歳以上の高齢者のうち、介護保険制度における「要介護」または「要支援」に認定された方の数は、約362万人にも達しています(2008年7月現在、厚生労働省調べ)。高齢者の食生活では、高齢化に伴い咀嚼・嚥下能力が衰えがちになることから、通常の食事より咀嚼・嚥下しやすいように粘度や具材の固さ・大きさを調整した介護食の需要が高まっています。
キユーピーは1998年10月に介護食を発売し、1999年から「やさしい献立」シリーズとして展開してきました。他社には少ない「区分1 容易にかめる」状態の商品をはじめ、日本介護食品協議会が定義した「ユニバーサルデザインフード(次頁【参考】を参照)」の4つの区分すべてに対応する商品を取り揃えています。さらに飲み物や食べ物を摂取しやすくするとろみ調整商品など、今回の新製品を含め全44品にわたる幅広い商品群を取り揃え、お客様のニーズに対応しています。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
商品の概要は以下の通りです。
|
||||||||||||||||||||||||||||||
1.商品名・内容量・価格・荷姿:
|
||||||||||||||||||||||||||||||
2.出荷日:2009年2月20日(金)から全国に出荷
|
||||||||||||||||||||||||||||||
3.商品特長:やさしい献立 水分補給ゼリーのもと
やさしい献立 緑茶ゼリーのもと
|
||||||||||||||||||||||||||||||
【参考】ユニバーサルデザインフード
日本介護食品協議会が定めた、食べやすさに配慮した食品の総称で、粘度や具材の固さに応じて「区分1〜4」の4つに分類した食品と、飲み物や食事を食べやすいように調節する「とろみ調整」食品があります。合計5つの分類にはそれぞれロゴマークが定められており、食べやすさの目安として商品に表示されています(それぞれの区分の定義とロゴマークは下記参照)。日本介護食品協議会の統計によると、2007年のユニバーサルデザインフードの家庭用市場規模は1,081百万円で、前年比126%となっています。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
日本介護食品協議会のユニバーサルデザインフード区分表
| ||||||||||||||||||||||||||||||
【キユーピーのユニバーサルデザインフード一覧(全44品)】
|
||||||||||||||||||||||||||||||