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キユーピーアヲハタニュース

2009/2/9 No.16

★開発

<ディスペンパックに新タイプを開発>

ディスペンパックに「マルチディンプル」採用

具材感のある中身もよりスムーズに絞り出せます
 株式会社ディスペンパックジャパンは、出し口を数個連ねた「マルチディンプル」を採用したディスペンパックを、世界で初めて開発しました。

 ディスペンパックは、手を汚さずに、片手で容易に開封できる衛生的なポーションパック(小容量容器)です。容器左右に2種類の中身が同時に充填でき、また内容物が容器内に残らないなどの特長があります。学校給食やレストラン、コンビニエンスストアなどでも、個食のソース用等に採用されており、2008年度には年間生産量が5億個を超えました。また、高齢者にも使いやすいユニバーサルデザイン容器としてご評価いただいています。

 「マルチディンプル」は、これまで1個または2個だった出し口を9個連ねたもので、容器を二つに折って開封すると、出し口が大きく開くのが特長です。そのため、これまで比較的出しにくかった、具材感があるものや粘度の高い内容物も、よりスムーズに絞り出せるようになりました。この「マルチディンプル」を採用したディスペンパックの新商品として、業務用「キユーピー パスタソース カルボナーラ」を2月25日(水)から発売します。今後は、具だくさんの調理ソースやドレッシング、プレザーブスタイルのジャムなど、ポーションパックとしての利用の幅がさらに広がります。
サラダクラブ
【マルチディンプルの特長】
出し口を9個連ねたことにより、具材感のある内容物をよりスムーズに絞り出せるようになりました。1個または2個の出し口に比べ、マルチディンプルは出し口が連結し、大きく開きます。
【ディスペンパックとは】
 トップフィルムにある極薄の折れ目線とリブ(補強用突起)の作用により、容易に容器が二つに折れ、中身が絞り出せます。
(1)手を汚さず、中身に触れないため、衛生的です。
(2)誰でも簡単に、小さな力で開けられるバリアフリー容器です。
(3)内容物が容器内に残らないため、高い定量性があります。
(4)容器の左右に2種類の中身を入れることができ、商品のバリエーションも増やせます。
【会社概要】
 株式会社ディスペンパックジャパン(本社:東京都調布市)は、キユーピー株式会社・三菱商事株式会社・三菱商事パッケージング株式会社の合弁会社として1986年に設立しました。世界で初めて商品化に成功したポーションパック「ディスペンパック」に、調味料等の充填包装業務を行うコントラクトパッケージングの会社です。2008年度の生産量は年間約5億個を超え、売上高は約50億円です。

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