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キユーピーアヲハタニュース

2009/4/24 No.36

★食生活総合調査

<2008年度キユーピー食生活総合調査(2)>

20〜69歳の単身者の意識調査結果<食事行動>

単身者が足りないと感じている素材は野菜と魚
栄養素では鉄分、食物繊維、ビタミン、カルシウム

 キユーピーは、1989年(平成元年)から「食生活総合調査」を実施しています。今回は、単身者(20〜69歳の男女)を対象に食スタイルや食ニーズを調査しました。
 単身者の食生活において、重視していることと、実施していることを調査した結果、「おいしいと感じるものを食べること」「緑黄色野菜を食べること」「残さず食べること」「栄養バランスが偏らないように好き嫌いなく食べること」「魚を食べること」の5項目が上位に挙がりました。単身者も野菜や魚を食べることを重視し、栄養バランスを気にかけていることが確認されました。
 また、現在の食生活で必要なものとして「野菜」「食費」「ビタミン」「カルシウム」「食物繊維」「ご飯」「魚」が、不足しているものとして「野菜」「鉄分」「食物繊維」「魚」「ビタミン」「カルシウム」が上位に挙げられました。必要と考えながらも「野菜」「食物繊維」「ビタミン」「カルシウム」「魚」を足りないと感じていることが確認されました。
グラフ1 食生活で感じている必要なものと不足しているもの(%)

1.単身者が、食生活で意識して実施していること、重視していることは「おいしいと感じるものを食べること」

 食生活に関して意識して実施しているのは「おいしいと感じるものを食べること」「緑黄色野菜を食べること」「残さず食べること」が上位に挙げられ、重視していることと一致していました。
グラフ2 食生活で意識して実施していること、重視していること(%)

2.女性は野菜を食べること、男性50〜60代は魚を食べることを特に重視

 健康に関心の高い男性60代、女性40〜60代は、野菜や魚を食べることを重視している人が多く、女性40代以上ではほとんどの項目が全体平均より高くなっています。
グラフ3 食生活で重視していること(性別、年代別)(%)
【調査方法の概要】
(1)調査方法:自記式Web質問紙調査(インターネット調査)
(2)調査対象:20〜69歳の単身男女
 母集団構成を踏まえ、年代ごとに均等割付
*母集団については平成17年国勢調査を利用
(3)有効回収数:1,100人(回収ベース)
男性20代 167人 女性20代 167人
男性30代  96人 女性30代  97人
男性40代  96人 女性40代  95人
男性50代  95人 女性50代  96人
男性60代  96人 女性60代  95人
(4)調査期間:2008年11月4日〜11月7日