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キユーピーアヲハタニュース

2010/7/8 No.49

★新商品

<技術革新により実現!>

おいしさそのままカロリー1/2

キユーピーハーフが
ディスペンパックで新登場

8月20日(金)から全国に出荷
 1991年の発売以来ご好評いただいている「キユーピーハーフ」に、「ディスペンパック」(写真)が新たに加わります。ディスペンパックは、片手で容易に開封できるユニバーサル性の高い使い切り容器です。健康訴求マヨネーズタイプが市場全体の1/3を超え、今後ますます伸張が見込まれる中、キユーピーは、健康意識が高く特にカロリーに気をつかう方に応えていきます。 キユーピーハーフ
新技術「酸素吸収フィルム」でおいしさを維持
 ディスペンパックは1987年の生産開始以降、学校給食やレストラン、コンビニエンスストアなどで、個食のソース用として採用されてきました。手を汚さずに、片手で容易に開封できることから、ユニバーサルデザインの小容量容器として次第に認知され、2008年度には年間生産量が5億個を超えました。このたび、長年にわたる研究・開発の末、酸素吸収フィルムを使用した酸素透過性の低い容器を実用化することに成功、商品化に至りました。長期間、おいしさを維持することができるようになり、賞味期間7カ月を実現しました。同時に「キユーピー Italiante」シリーズ3品、「バジルソース」「バルサミコ酢ソース」「カルパッチョソース」にも新容器を採用します。(キユーピーアヲハタニュース2010年 No.50参照
単身・二人世帯のニーズに応える
 世帯構成人数の減少傾向が続く中、今後ますます「単身世帯」「夫婦のみ世帯」の増加が見込まれています。新発売する「キユーピーハーフ(ディスペンパック)」は、日頃から健康意識が高くカロリーに気をつかう方、中でも、夫婦二人世帯・40代以上の単身世帯のお客様にお使いいただく場面を想定して商品化しました。
 商品の概要は以下の通りです。
1.商品名・内容量・価格・荷姿:
ブランド 商品名 内容量 参考小売価格
(税抜き)
荷姿
キユーピー ハーフ(ディスペンパック) 10g×4個 125円 10個×3
2.出荷日:
2010年8月20日(金)から全国に出荷
3.商品特長:
【1】マイクロエマルション(超微粒子)製法※により、おいしさはそのままでカロリーを50%カットしています。[キユーピーハーフ全シリーズに共通]
【2】手を汚さずに片手で容易に開封できるユニバーサルデザインのディスペンパックを採用、線描きも可能です。
【3】個食に便利な使い切りサイズです。
※マイクロエマルション(超微粒子)製法:油の粒子を細かく均質化することで油の表面積を増やし、使用する植物油の量を減らしても、油のおいしさをしっかり感じとれる製法。
キユーピーハーフ全ラインアップ

キユーピーハーフの歴史
1991年 カロリーを50%カットした「キユーピーハーフ」を発売
— 1980年代頃から現れた、食事のカロリーを気にする消費者のニーズに応えるため、他社に先駆けて健康訴求タイプを発売。
2000年 マイクロエマルション(超微粒子)製法(※)を確立
— 発売当時の「キユーピーハーフ」は植物油の量がマヨネーズの半分以下のため、乳化力を補うためにでん粉を使用。おいしさという点では「キユーピーマヨネーズ」に及ばないものだった。この製法を確立することで、でん粉を使用しなくても乳化状態の維持が可能になると同時に、植物油の使用量が少なくても「キユーピーマヨネーズ」により近いコクのあるおいしさが実現できた。
※マイクロエマルション(超微粒子)製法:油の粒子を細かく均質化することで油の表面積を増やし、使用する植物油の量を減らしても、油のおいしさをしっかり感じとれる製法。
2005年 酸素吸収ボトルを採用
— 酸化を防ぎ、作りたてのおいしさをより長く保持できるよう、多層構造ボトルの酸素バリア層の間に酸素吸収層を挟み込んだ「酸素吸収ボトル」を採用。賞味期間を7カ月から10カ月に延長することに成功した。
ディスペンパックの特長
株式会社ディスペンパックジャパンが製造・販売する、手を汚さずに、片手で容易に開封できるポーションパック(小容量容器)です。学校給食やレストラン、コンビニエンスストアなどでも、個食のソース用として採用されており、2008年度に年間生産量が5億個を超えました。また、より多くの方に使いやすい設計のユニバーサルデザイン容器として評価を得ています。
(1)中身に触れないため、手を汚さず開けられます。
(2)小さな力で開けられるユニバーサルデザイン容器です。
(3)中身が容器内に残りにくく、ほぼ一定の量が絞り出せます。
(4)容器の左右に異なる2種類の中身を入れることができ、商品のバリエーションを増やすことが可能です。