＜増加傾向にある食物アレルギーに配慮＞

キユーピー ベビーフード「よいこになあれ」 全10品、使いやすい瓶入りタイプへ 特定原材料等25品目を使用せずに作りました

3月18日(金)から全国に出荷

　キユーピーは、特定原材料等25品目※不使用の「よいこになあれ」シリーズを、10品すべて瓶入りタイプに変更し、新たに発売します。
　東京都が実施している「アレルギー疾患に関する3歳児全都調査」（2009年度）によると、2割を超える赤ちゃんに食物アレルギーの発症経験があることがわかっています。10年前の約2倍の有症率です。このように食物アレルギーを発症する赤ちゃんが増加する昨今、お母さんの不安や負担も大きくなっています。「よいこになあれ」シリーズは、食物アレルギーを持つ赤ちゃんの健やかな成長と、お母さんの不安と負担の軽減をお手伝いする商品です。
　今回、すべての商品を食べきりサイズの100gとし、より使いやすい瓶入りタイプへと統一しました。また、参考小売価格を170円（税抜き）に変更することで、一層のお求めやすさを提供していきます。

※ 「特定原材料等25品目」・・・厚生労働省が定めるアレルギー特定原材料等（(1)＋(2)）
(1)アレルギー特定原材料 表示義務のある7品目＝｛小麦・卵・乳・そば・落花生・えび・かに｝
(2)特定原材料に準ずるもの 表示が推奨される18品目＝｛あわび・いか・いくら・オレンジ・キウイフルーツ・
牛肉・くるみ・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン｝

お母さんのニーズに応えたら、こうなった。 「よいこになあれ」シリーズの新しくなったポイント
(1)	10品すべてを、より使いやすくお出かけにも便利な100g瓶入りタイプにしました（既存品は、瓶入り6品=各130g、レトルトパウチ入り４品=各100g×2）。
(2)	新容量の100g瓶を、よりすくい出しやすく、お母さんの手になじむ、丸みのある形状へと変更しました。
(3)	参考小売価格を170円（税抜き）に変更し、よりお求めやすくしました。 （既存品は、瓶入り6品=各200円、レトルトパウチ入り4品=各340円）
(4)	ひと目で「月齢」が認識できるデザインへと変更しました。
(5)	デザインをすっきりさせ、商品名を認識しやすくしました。
(6)	主な使用素材がひと目でわかるよう、イラストを効果的に配置したデザインを採用しています。
(7)	パッケージに、アレルギー特定原材料等25品目を「使っていません」と明確に打ちだすことで、食物アレルギーの赤ちゃんを持つお母さんが、より安心して購入できるようにしました。

商品の概要は以下の通りです。

2011年3月18日(金)から全国に出荷

(1)	単なるうす味ではない、素材をいかすやさしい味作りです。
(2)	素材の色や組み合わせを工夫し、見た目も楽しめる、おいしそうな色合いです。
(3)	月齢に合わせた具材の大きさ・固さに調整しています。
(4)	調理法を工夫して、手作りのような仕上がりです。

1960年(昭和35) 3月 缶詰でキユーピー ベビーフード発売。 1971年(昭和46) 11月 日本初の瓶タイプ発売。中身が見えて缶切りが不要に。 1982年(昭和57) 3月 離乳期の味覚体験を考えた、おやつを発売開始。 1987年(昭和62) 2月 「タマゴぼうろ」発売。 1991年(平成3) 3月 アレルギー配慮商品「よいこになあれ」シリーズおやつ2品発売。 1991年(平成3) 9月 レトルトカップ容器の「グルメ赤ちゃん」シリーズ発売。 おいしさと便利さを追求。 1997年(平成9) 2月 「1歳からのレトルトパウチ」シリーズ発売。 レトルトパウチ商品のはじまり。 2007年(平成19) 3月 瓶詰シリーズのアレルゲン使用情報を5品目に変更。 キャップの色で各シリーズを区分。 2010年(平成22) 9月 さらにおいしくなったレトルトパウチ「特定原材料7品目不使用タイプ」と 「野菜たっぷり」シリーズを新パッケージで発売。