2012/7/19 No.51★新商品 |
<気軽にはじめる、やわらか食>介護食のイメージを払拭した新シリーズ
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キユーピーは、市販向け介護食である「やさしい献立」の区分3(舌でつぶせる)から「味わう海鮮雑炊」シリーズを新発売します。コンセプトは「思わず食べてみたくなる」キユーピーが市販品の介護食に対するイメージを手作り派の方に調査したところ、「市販品はおいしくなさそう」というイメージが約25%あることがわかりました(グラフ1)。「味わう海鮮雑炊シリーズ」は従来の市販介護食のイメージを払拭するような、思わず食べてみたくなるメニューとパッケージを採用し、それぞれの魚介と相性の良いだしにこだわって仕上げました。 メニューは「ほたて」「煮穴子」「紅鮭」「かに」「えび」の5品です。 | |||||||||||||||
高齢者にとって「口から食べること」は、身体だけでなく精神的な健康にとっても重要です。しかし、噛む力や飲みこむ力が弱くなった方が食べやすい食事を毎食作ることは手間がかかり、その手助けとなる「ユニバーサルデザインフード」の必要性はますます高まっています。キユーピーはいつまでも「食」を楽しむことができる豊かな食生活の実現に向けて、今後も「やさしい献立」シリーズの拡充を図っていきます。 |
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商品の概要は以下の通りです。
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1.商品名・内容量・価格・賞味期間:
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2.出荷日:8月17日(金)から全国に出荷
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3.商品特徴:昆布だし、かつおだし、合わせだしを使い分け、魚介の風味をいかし、富士山の銘水で炊き上げた雑炊です。
ユニバーサルデザインフード(UDF)とはユニバーサルデザインフードとは、噛む力や飲み込む力といった食べる機能が低下した方に配慮した食品の総称です。介護老人施設などには食べることをサポートしてくれる専門のスタッフがいますが、在宅で、しかも食べることに何らかの支障がある場合、本人も介護者も大変です。そのようなとき大きな助けとなるのがユニバーサルデザインフードです。対象は必ずしも高齢者だけではないという考えから日本介護食品協議会では「介護食」ではなく「ユニバーサルデザインフード」という名称を採用しています。また、消費者が分かりやすいように、UDF商品の基準を、噛む力や飲みこむ力に応じた4つの区分と「とろみ調整」という表示で統一しています。キユーピーは1998年に日本初の市販向け介護食を発売し、以来市場を牽引してきました。毎日の食事を楽しんでいただけるよう、おいしさや使いやすさにこだわり、主食から主菜、副菜にいたるまでの品揃えをしています。 【「やさしい献立」シリーズ全52品 ラインアップ】 |