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キユーピーアヲハタニュース

2015/3/19 No.26

★お知らせ

<コンセプトは“ファクトリーコミュニケーション”>

埼玉県飯能市に新設した
「キユーピータマゴ 東京工場」
3月23日から稼働を開始

東京工場シンボルマーク  キユーピータマゴ株式会社(東京都調布市、代表取締役社長:逸見良則)は、埼玉県飯能市に新設した、東京工場の稼働を3月23日から開始します。ニーズが多様化する市場にむけ、生産力の向上と提案力の強化を図ります。


 東京工場(通称:エッグベース)は、“ファクトリーコミュニケーション”をコンセプトとした工場です。生産設備としての役割だけではなく、試作室やテストキッチンの他、卵の魅力を伝える資料館やコミュニケーションスペースを設けています。ユーザーとの対話を深めることで、課題解決につながる機能を付加した商品の開発・提案を行う拠点となることをめざします。主な製造品目は、業務用向けの液卵(※1)です。なお、新工場の稼働に伴い、東京都瑞穂町にある西多摩工場は3月をもって生産を終了します。
※1 液卵:鶏卵を、衛生的に割卵・殺菌し、加工後、充填したものです。殺菌済みであることから、サルモネラや黄色ブドウ球菌などの心配がなく、安心して使用することができます。製品にあらかじめ調味や加工をすることで、ユーザーの作業負荷低減にもつながります。
 キユーピータマゴ株式会社は、キユーピー株式会社が100%出資をしている関連会社で、グループのタマゴ事業の中核を担っています。製菓・製パンなどの食品メーカーをはじめ、広く外食・中食業態に向けて、液卵・凍結卵・茹卵・乾燥卵などの鶏卵加工品を製造販売しています。新工場の稼働により、市場の潜在的な課題に応える商品の提供を通して、業務用の鶏卵市場をさらに活性化させ、卵を通じた豊かな食生活の実現に貢献していきます。
キユーピータマゴ 東京工場
工場概要は以下の通りです。
所在地 埼玉県飯能市茜台3-4
建築様式 鉄骨造地上4階建て
工場面積 建築面積  4,623 m2
延床面積 11,272 m2
敷地面積 19,190 m2
竣工 2015年1月
稼働開始 2015年3月23日
主な製造品目 業務用向け液卵・凍結卵(大型容器、ピロー、小袋など)
生産能力 年間約31,000t
従業員数 約80名
設計・施工 設計:株式会社創元設計 施工:清水建設株式会社

キユーピータマゴ株式会社 会社概要

本社所在地:東京都調布市仙川町2−5
代表取締役社長:逸見良則
事業所数:15営業所、18工場(東京工場を含む)
主要取引先:食品メーカー、料飲店など
取扱商品: 業務用向け液卵、凍結卵、茹卵、乾燥卵、製菓材料、畜肉・製麺向けの卵白加工品、卵殻加工品(カルシウム)、油脂加工品など