2015/12/15 No.67★食育活動 |
<食の楽しさと大切さを伝えたい>
キユーピーの食育活動
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キユーピーは、食の楽しさと大切さを伝える食育活動の一環として、2002年から「マヨネーズ教室」を開催しています。2015年度は、マヨネーズ教室の実施件数が大幅に伸び、併せて、教室を運営する「マヨスター」に認定された従業員数も増加しました。2015年度の活動状況を報告します。
キユーピーが取り組む「マヨネーズ教室」は、小学校に従業員が赴き、児童の皆さんと一緒にマヨネーズを手作りします。普段何げなく口にしている食品がどのように作られるのかを学んだり、水(酢)と油が混ざり合う「乳化」の仕組みを実体験で理解するなど、さまざまな気づきを得ながら、授業の最後にはその手作りマヨネーズを野菜につけて食べます。苦手な野菜が食べられるようになる事例も多く聞かれ、全国の小学校から実施の要請を頂いています。
マヨネーズ教室を運営するのは、2013年度に始まった社内認定制度「マヨスター」に合格したキユーピーグループの従業員です。2015年度にはその数が急増し131人になりました。全国各エリアでの運営体制が整ってきたことで、マヨネーズ教室の実施件数が延べ406校と、前年度の同91校を大幅に上回りました。児童数にすると、20,927人の小学生がマヨネーズの手作り体験をしたことになります。「マヨスター」の役割は、教室の運営に参画することはもちろん、実体験を通じて衛生・科学などの知識を伝えながら、子どもたちに食の楽しさ・大切さを実感してもらうことです。また一方で、従業員にとっても、改めてマヨネーズについて学び直す機会となり、人材育成の場にもなっています。
今後は、従業員全員が食育活動に携わっている状態を目指しながら、全国の小学生に食の楽しさ・大切さを伝えていきます。
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