世界の食と健康への貢献を「めざす姿」に掲げるキユーピーグループは、野菜をおいしく召し上がっていただく機会を広げるために、おいしさ・やさしさ・ユニークさを象徴するマヨネーズと深煎りごまドレッシングを「世界戦略商品」に位置づけ、各エリアのニーズを捉えた商品開発やメニュー提案により、世界の食卓においしい笑顔を届け続けています。
これからもマヨネーズ・ドレッシングを中心とし、海外でもサラダやタマゴの領域で新たな提案を進め、世界の食と健康に貢献していきます。
中国
1994年に中国市場での販売を開始して以降、消費者のニーズや嗜好に合わせた商品展開で市場を拡大してきました。
例えばマヨネーズであれば、生野菜を食べる習慣がない中国の方々に対して現地で馴染み深いフルーツサラダに合うような甘いマヨネーズも販売しています。
そのような現地の食文化に合わせた商品展開の結果、中国の主要都市での認知率は、マヨネーズは90%、ドレッシングは50%程度まで上がってきました。
現在では家庭での使用率をアップさせるために、野菜サラダでの提案の他、馴染み深い家庭料理でのメニュー提案や、野菜の情報発信・野菜に親しみを持っていただく活動に力を入れています。その一つが現地で愛される火鍋(※日本の鍋に当たるもの)のたれとしての提案やサラダ麺の提案です。
キユーピーのごまドレッシングは野菜との相性が良いこともあり、お肉や麺だけではなく、野菜をさらにおいしくたくさんとることができる新しい食べ方として好評いただいています。このように中国では食と健康に貢献すべく、提案の輪を広げています。
※商品パッケージやデザインはイメージですので変更になる場合がございます
東南アジア
東南アジアは、それぞれの国が独自の歴史と文化をもつエリアです。キユーピーでは国ごとの食文化に浸透させながら、食と健康に貢献することをめざしています。
例えば、ベトナムでは、海ぶどうにごまドレッシングを合わせたメニューを提案、インドネシアではご飯に、とびこ、マヨネーズなどをかけて焼くナシメンタイが人気です。
世界戦略商品であるマヨネーズ・深煎りごまドレッシングは東南アジアのお客様にはまだ馴染みのない調味料ではありますが、現地で愛されるローカルメニューや食材と一緒に提案することで、新しいおいしさや楽しさを提供する場面はどんどん広がりを見せています。
また東南アジアの特徴として、伝統的小売の形態があげられます。都市部には大きなチェーンスーパーもありますが、地方では個人で経営している商店での小売の比率がまだまだ高く、このような細かいルートへの販路拡大をめざし取り組んでいます。
※商品パッケージやデザインはイメージですので変更になる場合がございます
北米
米国の一人当たりのマヨネーズ・ドレッシングの消費量は日本の約1.5倍と世界最大の市場です※1。
世界戦略商品であるマヨネーズと深煎りごまドレッシングの販売に注力し、北米でのKEWPIEブランドの浸透を図っています。
世界戦略商品のキユーピー マヨネーズは世界的には比較的珍しい卵黄タイプであることが差別化となり、そのコクのある味わいがメディア等で取り上げられています。
※1 当社調べ
また同じく深煎りごまドレッシングは欧米のドレッシングとは異なる醤油ベースでクリーミーなおいしさが大変好評です。
現在では米国内の大手スーパーでの取り扱いをいただいており、西海岸側での展開が主力となっていますが、ここからエリアをさらに拡大し、米国のお客様にもキユーピー商品を通して健康をお届けできるよう、めざしています。
※商品パッケージやデザインはイメージですので変更になる場合がございます
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