キユーピーグループでは持続可能な社会の実現と持続的な成長をめざし、サステナビリティに向けての重点課題を5つを掲げ、従業員一人ひとりが日々活動しています。事業を通じて社会に貢献する代表的な取り組みとして「食と健康への貢献」における活動をご紹介します。
『一人ひとりの
食のパートナー
として』
これからも続く 食と健康への貢献
私たちは、マヨネーズやドレッシングを日本で初めて製造・販売してきました。そこには、栄養価の高い卵黄タイプのマヨネーズで「日本人の体格向上に貢献したい」、野菜をサラダで食べるという新しい食文化を普及させることで「健康的な食生活を送ってほしい」という想いがありました。私たちは今、サラダのリーディングカンパニーをめざし、創業からの変わらない想いである「食と健康への貢献」に取り組んでいます。
私たちが得意とするサラダは、食卓に上る頻度も高く、普段の食生活の中で何気なく目にしていると思います。そして、もう一つ私たちにとって欠かせない食材であるタマゴについても、代表的な卵料理のほかに、お菓子やパン等の原料として使われており、日本は卵の一人当たりの年間消費量が300個(※)を超えるなど卵好きの国民と言われています。このように、サラダとタマゴはいずれもとても身近な存在といえます。
また栄養面においては、サラダに使う野菜を食べることでビタミンやミネラル、食物繊維など、私たちが健康でいきいきとした生活を送るのに必要な栄養素が摂取できます。またタマゴは良質なたんぱく源であり必要な栄養素がほとんど含まれています。
私たちは、日常の食生活に身近で栄養豊富なサラダとタマゴを、内食(ないしょく)、中食(なかしょく)、外食(がいしょく)のすべての食シーンで展開しています。そして、ベビーフードから、介護食まで、幅広い世代に向けた商品展開を行っています。また、食の楽しさ大切さをお伝えする重要な活動として、出前授業や講演会なども実施しています。この様に、商品だけでなく活動を通じて、皆さまのさまざまな食シーンとライフステージに応じた幅広い提案ができることがキユーピーの特徴の一つです。
これからも、新しい商品の開発、多様な食シーンに向けた安全・安心な商品の供給、メニュー提案や食育活動、食シーンの創出などを通じて、食と健康への取り組みを行っていきます。
※出典:International Egg Commission
「食と健康への貢献」への
取り組み
キユーピーのドレッシングを例に、事業を通じて、従業員が「食と健康への貢献」にどのように取り組んでいるかご紹介します。
研究部門では、さまざまな世代の食と健康に貢献するため日々研究・商品開発を行っています。
現在機能性表示食品のドレッシングの開発に取り組んでいます。消費者の健康意識が高まる中、健康機能を訴求するサラダ調味料を開発することで、生活習慣病などの健康課題を解決し、お客様により健康になっていただきたいと考えています。
研究開発 T.M
開発した商品を家族に食べてもらうときなど、自分の身近な人の健康に貢献できることが、やりがいにつながっています。
健やかな生活には、安全・安心でおいしい食が欠かせません。
生産部門では、お客様の食と健康に貢献するための商品製造を担っています。
キユーピーが大事にしている安全・安心を守りながら、環境や資源にも配慮した取り組みにも挑戦しており、生産過程で出る食品残さを堆肥などへ活用する取り組みや、ラベル不良などの品質に問題のない商品をフードバンクへ寄贈したりしています。
生産 R.K
そのために、商品づくりとは直接的に関係のない部分でも、従業員の品質の目を養うための取り組みが行われています。
想いを込めて開発、製造された商品を、その先のお客様へ責任を持って提案していきます。
日々の営業活動で、例えばドレッシングの販売と食べ方の提案を通じ消費者の野菜摂取量を向上させる事で、健康的な食生活へ貢献できると考えています。
現在では、各地の事業所で地域の行政などと協力し、地域の皆さまの健康に貢献する取り組みなども行われています。
営業 C.M
キユーピーの
その他の
サステナビリティ
活動
キユーピーのサステナビリティについて もっと知る
採用に関するお問い合わせ
キユーピー株式会社 人事本部人事部採用チーム