仲間と一緒に改善目標を達成できると、
何とも言えない悦びがあります。
困難なほど、
仲間が多いほど、
悦びも大きくなります。
五霞工場 製造二課2012年入社
人間総合科学研究科 体育学専攻卒
谷口 由佳
※掲載内容は入社7年目時点の情報に基づきます。
インタビュー
学生時代、スポーツサプリメントの研究をしていたこともあり、健康食品を扱っているキユーピーに興味を持ちました。就職活動を始めたころは、研究職を志望していましたが、自分と向き合っていくうちに、人と関わることが好きだなと気づきました。
キユーピーの面接は、ありのままの自分でいることができ、居心地が良かった。雰囲気が柔らかく、人を大切にしている社風が感じられたので入社を決めました。「生産」という業種は、当初は全く想像していませんでしたが、人と関わることが好きな私には向いているなと思っています。初めは、設備機械や品質保証のことなど全く分からなくて不安でしたが、仕事をしてみると生産は分野が広く、機械以外でも自分の知識を活かせる職種だったので、徐々に不安はなくなっていきました。
入社後の数カ月間、先輩社員についてマンツーマンで製造の原理原則を教えてもらいました。製造のベースを身に付けた上で、私はマネジメントスキルを特技にできるよう知識を習得し、本で読んだことを実践することを繰り返しました。製造課では、自分でやりたい改善があれば、上司の承認を得て、各自で取り組むことができます。効果の大きい改善ほど一人で達成することは難しく、仲間の協力が欠かせません。仲間を集め、進捗を管理し、着実に課題解決へ導いていく。そのためにマネジメントスキルが必要だと思ったのです。仲間と一緒に改善目標を達成できると、何とも言えない悦びがあります。困難なほど、仲間が多いほど、悦びも大きくなります。まさに「楽業偕悦」です。このスキルに磨きをかけるため、日々勉強をしています。もしかすると、学生時代より社会人のいまのほうが勉強しているかもしれません。(笑)
仕事のやりがいを感じるのは、職場の仲間に「ありがとう!」「仕事がやりやすくなったよ!」という言葉をもらったとき。「商品の品質」を守るためには、製造での改善を行う際に、品質リスクを慎重に判断しなくてはいけません。そのため、一筋縄ではいかず、試行錯誤を繰り返して問題を一つずつクリアしていく必要があります。その結果、仲間の言葉があるわけで、良い反応があると「仕事していてよかったなあ」とつくづく感じますし、「やっぱり人と関わりながら仕事をするのが好きなんだな」と思います。
また、製造責任者をしているとトラブル対応をする場面もあります。その時に安全・品質リスクを判断しながら、最小限の影響で問題を解決できた時は特に達成感がありますね。同時に「自分の対応力や思考力も磨かれているなあ」と充実感も感じます。
就職活動は、思い通りにいかないこともあると思います。でも、「就職」という目標を達成するために、自分で試行錯誤し、課題をクリアしていくことは、社会人になってから必ず活きると思います。キユーピーは「人」を大切にする会社です。チームで活動することが好きな人、人のために努力できる人、もしそんなことを思う方がいれば、ぜひ一緒に働きましょう。皆さんが自分らしくいられる会社に就職できることを願っています。
生産部門の先輩たち
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