キユーピーと言えば
マヨネーズやドレッシングが有名ですが、
「ファインケミカル」と言ってもらえるような
未来を創りたいと思っています。
ファインケミカル本部 五霞工場 製造一課製剤係2016年入社
生命農学研究科 応用生命科学専攻卒
石川 卓弥
※掲載内容は入社4年目時点の情報に基づきます。
インタビュー
学生時代、運動部に所属していた時期に「食事の大切さ」を学びました。それから、食に興味をもち、大学では農学部に進学し、栄養関連の研究をしました。その中で自然に「食品企業で働きたい」と思うようになりました。キユーピーに決めた理由は2つあります。1つ目が「親を大切にすること」という社訓。2つ目は「一緒に働く人を大事にする会社だと感じた」からです。部活動・研究生活を通して私が一番頑張れるのは、結果や成果をだしたいという共通の想いをもった人たちと励まし合い、支え合う環境でした。そのため、一緒に働く人を大切にするという風土があると感じたキユーピーで働くことで、社会人としても一個人としても成長できると思い入社しました。
入社してから3年間、研究開発本部 ファインケミカル開発部で医薬品に使用する原料の精製方法や、酵素や乳化剤を用いて油の機能を高める技術の研究開発を行っていました。
その後、ファインケミカル 五霞工場に異動となり、薬液の調整工程から充填工程、出来上がった商品の検査工程までを行っています。また、製造設備の洗浄やメンテナンス、クリーンルームの管理なども行います。製造工程以外にも、医薬品の製造に関わる省令について勉強し、職場全体を品質向上させるためのスキルアップにも取り組み、その他にも作業効率向上や、作業者の負担軽減を考えた改善活動をしています。
製造から製品検査まで、問題なく計画通り進めて、最後の出荷まで見届けられると安堵感・やりがいを感じます。順調にできた時はもちろんですが、トラブルが発生した際に関係部署と協力しながら乗り越え、やり抜く時も「達成感」に近いものを感じられています。
自分の研究所での経験を生かした改善活動が、トラブルの未然防止・作業者の負担軽減に繋がり、職場の同僚・上司などから感謝の言葉をもらうと「やってよかった」と思えます。
キユーピーと言えばマヨネーズやドレッシングが有名ですが、それだけでなく「ファインケミカル」と言ってもらえるような未来を創りたいと思っています。ファインケミカル事業が扱う、食品から医薬品までの幅広い商品を今よりもっと多くの方々に届け、キユーピーのユニークさを知ってもらいたいです。
キユーピーグループやファインケミカル事業の新たな分野への挑戦、商品の開発に貢献していきたいです。
就職活動で大切なのは「自分とどれだけ真剣に向き合えるか」だと思っています。
自分はどんな時に頑張れたか、自分の大切にしていることは、自分はこれまでどんな選択をしてきたか、これらを深く考えてみてください。
私自身は、研究所から生産現場に移る大きな異動を経験し、仕事内容・職場は大きく変わっても、一緒に働く人たちを大切にすること、共に力を合わせて頑張るということはどの職場でも同じだと改めて感じました。
将来、皆さんと一緒に新たな未来を創っていけることを楽しみにしています。
石川 卓弥さんの
キャリアパス
※掲載内容は入社4年目時点の情報に基づきます。
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