受け身でいるよりも、
自分から起こす存在になりたいと
日々思っています。
本気になれば実現できる。
キユーピーにはその環境があります。
ロジスティクス本部 推進統括部
情報センター 需給チーム2012年入社
繊維学部 感性工学専攻卒
杉脇 正規
※掲載内容は入社7年目時点の情報に基づきます。
インタビュー
就活生時代、誰のために働くかということを第一に考えたとき、思い浮かんだのは「家族」でした。特に家族の中でも学生時代の部活帰りで疲れている私に、いつも晩御飯を作ってくれる祖母が浮かんでいました。年齢と共に満足に食べられないようになってきた祖母への「おいしいごはんをいつまでも楽しんでもらいたい」という想いが、キユーピーの社訓の1つ「親を大切にする」と結びついたこと、働いている皆さんの「人当たりのやわらかさ」が入社のきっかけでした。入社後から今に至るまでも人当たりが良いという印象は変わりません。私の提案を真摯に受け止め、考えてくれる人が多いです。
入社して初めに配属されたのはロジスティクス推進室 企画部。ここではロジスティクスにおける戦略立案に携わりました。この頃は先輩や同僚、お客様の話を聞いて用語を理解する、どんな状況なのか把握することで精いっぱいで、戦力と言えないレベルでした。
その後は、大阪支店・東京支店の物流担当として働き、関西・関東エリアのキユーソー流通システム(キユーピーグループの物流会社)と連携しながら、物流改善に取り組むことに従事しました。特に営業と会話をする機会が増え、この時に幅広い人脈を形成できたことは、今現在でも仕事に生かされていると実感しています。その後、再び本社にてロジスティクスにおける戦略の立案に携わり、生産や営業の本部担当者と関わりながら、経営に貢献できる業務活動を進めていきました。
また、加工食品業界の情報交換の場にも定期的に参加することができ、新たな学びを多く得られたことも貴重な経験でした。
現在はロジスティクス本部 推進統括部 情報センター 需給チームに所属しており、商品の需要予測、製造調整、在庫管理の主に3つの需給管理業務に携わっています。お客様の商品に対する嗜好は常に変化していて、その動向を営業の情報から掴み、生産と連動しながら必要な分だけ在庫を用意しています。お客様の必要としない分まで在庫を持つと、フードロスに繋がり、逆に少ないと欠品となり、お客様へお届けする機会を失う。この相反する2つのロスを限りなくゼロに近づけ、更には在庫の回転率も高め、鮮度の高い商品をお客様にお届けするため奮闘しています。
ロジスティクスの仕事は、営業部門、生産部門など他部門との連携なしでは成立しません。部門を乗り越えた情報連動を必然的に行います。時にはぶつかり合うこともありますが、一つでも一緒に目標を達成できた時の達成感は何にも変えられません。
自分ひとりでできることは限られます。いかに周囲の人の力を借りて前に進めるかがとても大事で、その力を借りるには、「未来はこうなりそうだというシミュレーションを定量的に示すこと」「熱量」が重要だということを学びました。
これからますます大きくなっていく社会課題を前に、どの企業でも必要とされるのは「イノベーションを起こせる人」だと考えています。その為に必要なのは「前を向き、自分から進んでいくこと」だと思います。わずか10年先をみても、いろいろなところで大小さまざまなイノベーションが起き続けます。受け身でいるよりも、自分から起こす存在になりたいと日々思っています。本気になれば実現できる。キユーピーにはその環境があります。キユーピーの「未来」と言える皆さんと一緒に働けることを、心待ちにしています。
杉脇 正規さんの
キャリアパス
※掲載内容は入社7年目時点の情報に基づきます。
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