キユーピーのものづくりは挑戦の連続。
仲間たちと共に課題を乗り越えて
大きな充実感が得られるこの仕事に
飽きることはありません。
五霞工場 生産技術課開発係2007年入社
理工学研究科卒
森原 庸介
※掲載内容は入社17年目時点の情報に基づきます。
インタビュー
キユーピーに興味を持ったきっかけは、同じ研究室に所属していた先輩から面白い社訓を掲げている会社があると教えてもらい、その中の「親を大切にすること」という一節に感銘を受けたことです。
私のキユーピーでのキャリアは、五霞工場の製造課でドレッシングを出荷する仕事から始まりました。入社後の1年間で、上司や先輩からものづくりのイロハを丁寧に教えていただき、少しずつ社会人としての自覚を持てるようになったように思います。次にマヨネーズの充填工程を担当する部署へ異動して、主に全体管理に従事し、ものづくりや職場全体で働くことの楽しさを実感するようになりました。
この頃から生産設備に興味を持ち始め、そのタイミングの入社5年目に五霞工場の生産技術課へ移ることになりました。古くなった生産設備の更新や合理化、作業改善のための設備導入、新製品対応と、これまでの製造課の業務内容とは異なる新しい仕事がスタートしたのです。その後、生産本部エンジニアリング部、神戸工場のラインテクニクスチームを経て、現在は再び五霞工場の生産技術課に戻り、新規設備導入や新製品対応、設備更新業務を担当しています。
キユーピーでは自ら手を挙げると、経験に関係なく挑戦させてくれる風土があると思います。例えば、私が入社3年目の時、これまで担当していた製造ラインを刷新し、新しいラインをつくるというプロジェクトがありました。担当していたラインがなくなることがとても寂しく残念に思い、「是非自分たちに新しいラインの構想を考えさせてほしい」と、上司に申し出ました。その時、上司が快く「やってみなさい」と背中を押してくれたことで、現場の皆の意見をまとめて理想のラインを構想し、築き上げることができました。この経験は私の社会人人生の分岐点となり、ものづくりの奥深さと楽しさにより一層のめり込んでいくことになったのです。
これまでにさまざまな部署を経験して思うことは、キユーピーのものづくりは挑戦の連続だということです。毎年、プロジェクトごとに新しい課題への挑戦を求められ、それをメンバー全員で試行錯誤しながら乗り越えます。私にとってはこれが大きな充実感につながり、仕事に飽きるということはありません。現在は50年前に屋外に設置された食油の200トンタンクを更新するという、誰も経験したことのない工事に臨んでいるところです。
今後は、設備担当としてさまざまなプロジェクトに携わり、お客様のためできることは何かを探求し続け、たくさんの仲間たちと成し遂げていきたいと思っています。その上で、さらに自分の仕事のフィールドを広げ、工場全体の設備(ユーティリティー)まで担当できる力を養い、将来的には一つの工場を立ち上げるような大きなプロジェクトに携わることを目標にしています。
皆さんが一度は手にしたことのあるキユーピーの商品は、全て工場に関わる従業員やスタッフが、毎日の仕事に真剣に取り組み、自信を持って世に送り出したものです。キユーピーでは、ものづくりの楽しさを存分に味わうことができます。ぜひ一緒に日々のものづくりという仕事を楽しみ、自信を持って届けたいと思える商品を作ってみませんか?皆さんと共に、この会社でさまざまな課題解決に挑戦しながら、ものづくりに励むことを楽しみにしています。
生産部門の先輩たち
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