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多種多様な調理品の開発経験で養った
新しいことに臆さず
チャレンジする精神が
今の私の強みになっています。

研究開発本部 食創造研究所
市販用開発部 ドレッシング・ソースチーム
2015年入社
環境科学院 生物圏科学専攻

古川 直大

※掲載内容は入社10年目時点の情報に基づきます。

INTERVIEWインタビュー

人の体は主に食べたものからできています。そして、食の需要は人が生きている限りあり続けます。そんな生きる上で大切な“食”にまつわる仕事をし、食で人に貢献したいと思い、食品メーカーへの就職を希望していました。キユーピーを選んだ理由は、採用活動を通じて人間力を大切にする会社だと感じたからです。面接では形式的な質問がなく、等身大の自分で答える質問が多々ありました。思い返せば、あれほど楽しい面接は他になかったように感じます。また、座談会で会った先輩社員や、面接が進む中で出会った現在の同期社員たちがとても魅力的で、「こんな人たちと一緒に働きたい!」と思ったことも、当社を選んだ理由です。

入社後は食創造研究所に配属となり、半年間は加工食品開発部グループ開発推進チームで外食業態向けの商品開発に携わりました。その後、グループ会社工場の開発課へ出向し、約2年間、ギフト用のカレーやシチュー、スープなどの開発を担当しました。商品開発の現場では、少量の試作品を工場で大量生産する際に、品質の差を小さくする技術が求められます。私は出向中、製造ラインに入って実際の製造にも携わっていたので、開発と製造の双方から品質保持への取り組みを経験することができました。この経験により、予測と対策に基づいた精度の高い商品の立ち上げができるようになったと思います。

キユーピーに戻ってからは、加工食品開発部でファミリーレストランやファストフード店向けの業務用商品の開発を担当しました。入社3年目からは市販用開発部調理食品チームで、あえるパスタソースなどの市販用商品、自社工場では製造できない商品の社外における設計・製造(ODM)の立ち上げ、植物由来原材料を使用した新規カテゴリー商品の開発などに携わりました。

中でも特に印象深いのは、2021年に行ったプラントベースの「HOBOTAMA加熱用液卵風」の立ち上げです。新たな分野の新技術を商品化するため、品質管理の方法を確立しながら、キユーピーグループの中から製造可能な工場を選定するのが私の役割でした。それまでの自分の経験や知識だけでは太刀打ちできない難題だったため、上司はもちろん、微生物制御や品質保証、工場設備など、社内の多くの専門家たちの力を積極的に借りた結果、無事に商品として発売することができました。

現在は市販用開発部のドレッシング・ソースチームで、市販用のドレッシング開発や、よりおいしい商品を作るための微生物制御技術の開発を担当しています。これまでのキャリアで多種多様な調理品の開発に関わってきたことで、味づくりの精度が向上し、ものづくりの幅も広がりました。さまざまな経験から、新しいことに臆さずチャレンジする精神が養えたことは、今の私の大きな強みになっています。

今後の目標は、お客様に愛着を持って選ばれる“生活必需品”を創ることです。選択肢が多い今の世の中で選ばれ続けることは、以前にも増して難しくなっています。そんな中でもお客様に「これが食べたい!」と選んでいただける商品を開発し、食べる喜びを感じていただけることが、私にとって「食で貢献する」ことの答えの一つです。

就職活動中は何がベストな選択かを考え、迷いの多い日々だと思います。そんな時は、自分が頑張れる原動力は何か考えてみてください。きっと「わくわく」する気持ちだと気付くはずです。キユーピーには信頼できる多くの仲間がいます。ここでなら、あなたの「わくわく」の種は想像よりも大きな木となり、素晴らしい未来を創るはずです。ぜひ食で世界に貢献する未来を牽引する一人となってください。一緒に働ける日を楽しみにしています。

古川 直大さんの
キャリアパス

入社2015年 01研究開発本部 市販用開発部

※掲載内容は入社10年目時点の情報に基づきます。

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