社会貢献活動
社会貢献活動の考え方
キユーピーグループは、人々の生活になくてはならない食に携わる企業として、健康で豊かな暮らしの実現をめざした貢献をしていきたいと考えています。
そのために、「長く継続できること」「多くの方の役に立つこと」「地域に根ざすこと」を柱として、地域社会とのより良い共生をめざして社会貢献活動に取り組んでいます。特に、地方自治体や地域のNGO・NPOなどの団体との協働を通じて、さまざまな地域の発展につながる活動を行っています。
マッチングギフト制度(QPeace)
キユーピーグループは、従業員が社会課題の解決に取り組む団体に寄付を行うことを支援する活動として、マッチングギフト制度「QPeace(キユーピース)」を2008年度より導入しています。寄付先の団体は、従業員の推薦を受け、有志による選定委員会で決定しています。2023年度は、グループ26社が参加し、「子ども」「環境」「食」を活動のテーマとする10の社会・環境団体へ寄付を行いました。従業員が社会課題への関心を高めるきっかけとしています。
QPeaceの流れ
- 1.従業員が支援したい団体を推薦。従業員からなるプロジェクトメンバーと事務局で、推薦された団体を審査し、決定
- 2.寄付を希望する従業員は毎月100円を1口として給与天引きし、QPeaceに積立
- 3.会社は従業員の積立金と同額を支援
- 4.各社会・環境活動団体へ寄付
地域との連携
キユーピーグループは、さまざまな自治体と協働して地域社会の課題解決や地域の活性化に取り組んでいきます。
包括連携協定
締結年月 | グループ | 連携自治体名 | 目的と主な取り組み |
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2023年9月 | キユーピー |
双方の資源を有効に活用した協働を推進することにより、地域のさまざまな課題に迅速かつ的確に対応し、健康増進や地域の活性化を図る
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2019年2月 | キユーピー |
地域の活性化と市民の生活の質向上を目的とした地域創生の推進
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2018年3月 | キユーピー |
地域の活性化と市民の生活の質向上を目的とした地域創生の推進
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2016年12月 | キユーピー |
地域社会の課題解決を目的とし、新たな取り組みを推進することで、社会・地域とのより良い共生を図る
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2013年3月 | アヲハタ |
県民サービスの向上や地域経済の活性化を図り、広島県産オリジナル商品の開発や観光振興、県民サービスの向上や地域経済活性化の推進、健康増進・食育に関すること、地域の安全・安心に関することなど、多岐にわたる取り組みの推進
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その他自治体との取り組み
連携自治体名 | 主な取り組み |
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福島県 | 「福島の食卓に笑顔を!」をテーマに掲げ、従来の「マヨネーズ教室」の枠を超え、福島県産野菜の地産地消サイクルの構築と、その先にある「新たな食シーンの創出」までを見据えた社会貢献プログラムを実施 |
愛知県 | 地元行政や有識者と連携して「あいち みんなのサラダ」プロジェクトを立ち上げ、2018年8月に実行委員会を設置し、県民が好む「うま味」「食べごたえ」「意外性」を備えた「あいちサラダめし」を考案し、県内の飲食店へ提案(2024年1月時点:賛同店約170店、提供店約50店) |
全国47都道府県「ご当地ペイザンヌサラダ※」の取り組みを始動
2023年にキユーピーと全国農業協同組合連合会との共同で、全国各地の食材で作る「ご当地ペイザンヌサラダ」の取り組みを始動しました。
地域ごとにキユーピーの支店・営業所と全農の都府県本部が協力し、ご当地ペイザンヌサラダと、サラダに使用するご当地食材の販促活動を、地域の量販店や自治体と連携しながら実施します。
この取り組みを通して、地元野菜の新しい食べ方を提案し、野菜の消費を後押しするとともに、地産地消による地域の活性化に貢献していきます。
※ペイザンヌサラダとは?
ペイザンヌサラダとは、「田舎風サラダ」という意味で、フランスで親しまれている、野菜と卵などを盛り合わせたカジュアルなサラダです。
いつもの食材で簡単に作れて、食べ応えがあるのが特徴です。
清掃活動
各事業所では、環境美化活動の一環として敷地周辺の自主的な清掃活動を実施しています。また、地域で行われている周辺の河川や商店街の定期的な清掃に参加しています。こうした取り組みは「キユーピーグループ オフィシャルブログ」でも紹介しています。
アヲハタ アダプト活動
アヲハタは広島県と包括連携協定を締結しており、連携して取り組む項目の一つに「環境対策・リサイクルに関すること」があります。その一つとして県道のアダプト活動※への参画があり、2013年に広島県からアダプト活動認定団体として認定され、活動を続けています。
アヲハタ本社のあるJR忠海駅前の道路(県道東広島本郷忠海線)を年5~6回清掃活動などを行っておりその道路には「アヲハタ株式会社」と記載のある看板が設置されています。
毎回ゴミの量はさほどありませんが、種類としては空き缶、ビニール袋、たばこの吸い殻などが見られます。また、ゴミを拾う以外にも歩道に生えている雑草なども取り除いています。
地域の方から挨拶やお礼を言われるなど、活動を通じて地域とのつながりを感じることができます。
従業員はもちろん地域の方々も気持ちよく過ごせるよう今後もアダプト活動を続けていきます。
※ アダプトとは英語で「〇〇を養子にする」の意味から、一定区画の公共の場所を養子にみたて、市民がわが子のように愛情をもって面倒(清掃や草刈りなど)をみていく活動。
海外における地域貢献活動
キユーピータイランド(KEWPIE(THAILAND)CO., LTD.)では、「環境」「地域貢献」「子ども支援」の3つのテーマに沿った活動を、利益の2%を予算計上して実施しています。これは現地合弁先であるサハグループの企業方針にも沿ったものです。
主な取り組み
ソーラーシステムの運用、水のリサイクル、バイオマス燃料の使用推進
水源保持の為の植林活動(2023年20,000本)
廃棄物残さを堆肥に活用し近隣住民への配布
従業員子女への就学支援
近隣小学校の図書室や遊具改装支援
飲み水衛生設備などの導入・メンテナンス
図書室改装支援
改修した小学校遊具
その他の社会貢献活動
文化貢献
歌やダンスなどの芸術文化活動を通じて、あらゆる世代の健康で笑顔あふれる生活を応援していきます。
おかあさんコーラス
キユーピーは、「全日本おかあさんコーラス大会(全日本合唱連盟・朝日新聞社主催)」と「全沖縄おかあさんコーラス大会(全沖縄おかあさんコーラス連盟・琉球新報社主催)」に協賛しています。
これらの大会は日頃、家事や仕事などで忙しいおかあさんに、コーラスの楽しさを存分に味わっていただく場です。
ご家族の笑顔と健康を支えているおかあさんたちを、私たちは応援しています。
全日本おかあさんコーラス大会
毎年全国各地で支部大会が行われ、およそ700団体が参加する大規模な催しになっています。その中から選ばれた約60団体が、全国の主要都市で行われる全国大会に出場。日頃の練習の成果を発表しています。主婦コーラスの愛好家にとっては、欠かせない発表の場になっています。
全日本おかあさんコーラス大会のあゆみ
全日本おかあさんコーラス大会は、当時の石井歓全日本合唱連盟理事長の「おかあさん方に芸術を知っていただくことが、健康な家庭を作るために必要だ」という信念のもと、1978年に全日本合唱連盟と朝日新聞社の主催で「全日本ママさんコーラス大会」として始まりました。
第1回大会は全国で232団体・約1万人が参加し、全国大会は虎ノ門ホール(東京)で25団体が出場して盛大に開催されました。その後、参加団体は順調に増え、現在、毎年3月から7月に行なわれる各地の支部大会におよそ700団体が参加する大規模な催しになっています。
開催実績
開催年 (回数) |
開催地 | 会場 | あゆみ |
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2023年 (第46回) | 兵庫県 | アクリエひめじ | ー |
2022年 (第45回) | 東京都 | 昭和女子大学人見記念講堂 | ー |
2021年 (第44回) | 静岡県 | アクトシティ浜松大ホール | 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため開催中止 オンラインイベント「おかあさんコーラス オンラインフェスティバル2021」を実施 |
2020年 (第43回) | 宮崎県 | メディキット県民文化センター | 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため開催中止 オンラインで「バーチャルおかあさんコーラス」を実施 |
2019年 (第42回) | 石川県 | 金沢歌劇座 | ー |
2018年 (第41回) | 愛媛県 | ひめぎんホール | ー |
2017年 (第40回) | 岡山県 | 岡山シンフォニーホール | ー |
2016年 (第39回) | 青森県 | リンクステーションホール青森 | ー |
2015年 (第38回) | 北海道 | 札幌コンサートホールKitara | ー |
2014年 (第37回) | 新潟県 | りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 | ー |
2013年 (第36回) | 大阪府 | フェスティバルホール | ー |
2012年 (第35回) | 東京都 | 文京シビックホール 大ホール | 35回記念大会として、全国大会を3日間開催。 |
2011年 (第34回) | 福岡県 | アクロス福岡 | ー |
2010年 (第33回) | 長野県 | 長野県県民文化会館 ホクト文化ホール | ー |
2009年 (第32回) | 愛媛県 | ひめぎんホール | ー |
2008年 (第31回) | 福島県 | 郡山市民文化センター 大ホール | ー |
2007年 (第30回) | 鳥取県 | 鳥取県立県民文化会館 梨花ホール | ー |
2006年 (第29回) | 北海道 | 札幌コンサートホール Kitara | ー |
2005年 (第28回) | 長崎県 | 長崎ブリックホール大ホール | ー |
2004年 (第27回) | 神奈川県 | よこすか芸術劇場 | ー |
2003年 (第26回) | 滋賀県 | 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール | ー |
2002年 (第25回) | 東京都 | 東京文化会館 大ホール | 25回記念大会として、「ひびけ おかあさん in Tokyo !」 をサブタイトルに全国大会を3日間開催。 |
2001年 (第24回) | 富山県 | 富山市芸術文化ホール オーバード・ホール | ー |
2000年 (第23回) | 香川県 | 香川県県民ホール グランドホール | ー |
1999年 (第22回) | 岩手県 | 岩手県民会館 | ー |
1998年 (第21回) | 岡山県 | 倉敷市民会館 | 連盟創立50周年記念事業として、全国大会1日目の夜に「コーラスジャンボリー」を倉敷チボリ公園で開催。 |
1997年 (第20回) | 北海道 | 札幌コンサートホール Kitara | ー |
1996年 (第19回) | 熊本県 | 熊本県立劇場コンサートホール | ー |
1995年 (第18回) | 群馬県 | 群馬音楽センター | ー |
1994年 (第17回) | 京都府 | 京都会館 第1ホール | ー |
1993年 (第16回) | 石川県 | 金沢市観光会館 | この年から全国大会を2日間開催。 |
1992年 (第15回) | 東京都 | 東京芸術劇場 大ホール | ー |
1991年 (第14回) | 愛媛県 | 愛媛県立県民文化会館 メインホール | ー |
1990年 (第13回) | 福島県 | 郡山市民文化センター 大ホール | ー |
1989年 (第12回) | 広島県 | 広島厚生年金会館ホール | ー |
1988年 (第11回) | 北海道 | 北海道厚生年金会館ホール | ー |
1987年 (第10回) | 福岡県 | 福岡サンパレス 大ホール | 少年少女合唱祭(第1回)を併催。もう一つのおかあさんコーラス大会と銘打った「おかあさんカンタート」を始める。 |
1986年 (第9回) | 神奈川県 | 神奈川県県民ホール | 少年少女合唱団大集合を前日に併催。この年から開催地は全国持ち回りとなる。 |
1985年 (第8回) | 大阪府 | フェスティバルホール | ー |
1984年 (第7回) | 東京都 | ゆうぽうと簡易保険ホール | ー |
1983年 (第6回) | 愛知県 | 名古屋市民会館 大ホール | 初めて東京・関西以外で全国大会を開催。 |
1982年 (第5回) | 兵庫県 | 神戸文化ホール 大ホール | ー |
1981年 (第4回) | 東京都 | 普門館 | ー |
1980年 (第3回) | 京都府 | 京都会館 第1ホール | 名称を「全日本おかあさんコーラス大会」と変更。 |
1979年 (第2回) | 東京都 | 東京文化会館 大ホール | ー |
1978年 (第1回) | 東京都 | 虎ノ門ホール | 「全日本ママさんコーラス」を開催し、継続行事として意義のある第一歩をしるした。 |
全沖縄おかあさんコーラス大会
全沖縄おかあさんコーラス大会は「楽しく歌う」を原点に1979年にスタートしました。最初は舞台に立って歌い終わると、そでから客席に行き、次の団体の歌を聴くというような発表会規模の小さな催しでした。回を重ねるごとに各市町村へと広がり、歌を愛する人が集まるすばらしい文化活動へと成長しました。今ではコーラスのレベルも上がり、沖縄の歌も多く歌われ、その普及にも貢献しています。
全沖縄おかあさんコーラス大会のあゆみ
「ママさんバレーがあるのに、ママさんコーラスもあってしかるべき」との発想から、全沖縄おかあさんコーラス連盟初代理事長の故仲里朝太郎氏、前相談役の鳩間用吉氏、前理事長の新島ユキさん、兵庫県在住の柴田民子さんを中心に1979年2月14日、5団体による「親睦演奏会」が那覇中央公民館で開かれ、これが今日の「全沖縄おかあさんコーラス大会」の基礎となりました。翌1980年3月1日、当時全日本合唱連盟理事長の石井歓氏を招いて「第1回那覇ママさんコーラスまつり」を琉球新報ホールで開催し、継続行事として意義ある第一歩をしるしました。その後、参加団体の範囲が「那覇」から「全県」へ広がり、今では加盟団体への還元事業として合唱講習会や指導者講習会を定期的に開き、組織の結束力の強化、演奏技術の向上にも努めています。
開催実績
開催年 (回数) |
会場 | あゆみ |
---|---|---|
2023年 (第43回) | 琉球新報ホール | ー |
2022年 (第42回) | 琉球新報ホール | 3年ぶりの開催。オンラインでの同時配信を実施。 |
2021年 | 琉球新報ホール | 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、実施を延期 |
2020年 (第41回) | 琉球新報ホール | 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため開催中止 |
2019年 (第40回) | 琉球新報ホール | ー |
2018年 (第39回) | 豊見城市立中央公民館 | ー |
2017年 (第38回) | 豊見城市立中央公民館 | ー |
2016年 (第37回) | 浦添市てだこホール | ー |
2015年 (第36回) | 浦添市てだこホール | ー |
2014年 (第35回) | 宮古島市マティダ市民劇場 | 名称を「全沖縄おかあさんコーラス大会」と変更。 |
2013年 (第34回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
2012年 (第33回) | 浦添市てだこホール | ー |
2011年 (第32回) | 浦添市てだこホール | ー |
2010年 (第31回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
2009年 (第30回) | 浦添市てだこホール | ー |
2008年 (第29回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
2007年 (第28回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
2006年 (第27回) | 沖縄コンベンションセンター 劇場棟 | ー |
2005年 (第26回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
2004年 (第25回) | 沖縄市民会館 大ホール | ー |
2003年 (第24回) | 名護市民会館 大ホール | ー |
2002年 (第23回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
2001年 (第22回) | 那覇市民会館 大ホール | 初めて沖縄本島以外で開催。 |
2000年 (第21回) | 沖縄コンベンションセンター 劇場棟 | ー |
1999年 (第20回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
1998年 (第19回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
1997年 (第18回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
1996年 (第17回) | 沖縄コンベンションセンター 劇場棟 | ー |
1995年 (第16回) | 沖縄コンベンションセンター 劇場棟 | ー |
1994年 (第15回) | 沖縄コンベンションセンター 劇場棟 | 連盟歌、連盟旗を作成。 |
1993年 (第14回) | 沖縄コンベンションセンター 劇場棟 | ー |
1992年 (第13回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
1991年 (第12回) | 沖縄市民会館 大ホール | ー |
1990年 (第11回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
1989年 (第10回) | 那覇市民会館 大ホール | 10回参加した団体へ表彰を始める。 |
1988年 (第9回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
1987年 (第8回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
1986年 (第7回) | 那覇市民会館 大ホール | ー |
1985年 (第6回) | 那覇市民会館 大ホール | 名称を「全沖縄おかあさんコーラス発表会」と変更。 |
1984年 (第5回) | 労働福祉会館 大ホール | ー |
1983年 (第4回) | 労働福祉会館 大ホール | ー |
1982年 (第3回) | 労働福祉会館 大ホール | 名称を「那覇おかあさんコーラス発表会」と変更。 |
1981年 (第2回) | 琉球新報ホール | ー |
1980年 (第1回) | 琉球新報ホール | 「第1回那覇ママさんコーラスまつり」を開催し、継続行事として意義のある一歩をしるした。 |
全日本小中学生ダンスコンクール
キユーピーは、「全日本小中学生ダンスコンクール(朝日新聞社主催)」に協賛しています。
リズムダンスは、小中学校の学校教育やクラブ活動にとり入れられており、基礎体力の向上はもちろん、リズム感や自己表現力、創造力、さらにはコミュニケーション力を養うツールとして、教育面でも非常に期待されています。キユーピーは、今後も元気の源となる食を通じて、仲間と一緒にダンスをがんばる子どもたちの健やかな成長を応援していきます。
全日本小中学生ダンスコンクールのあゆみ
「小中学生が学校の授業やクラブ活動などで仲間と練習したリズムダンスのパフォーマンスを演じるハレの舞台をつくりたい」そして、「ダンスを通じて健やかな体と豊かな表現力、仲間とともにがんばる心を育みたい」という願いのもとで2013年に創設された大会です。
2023年に行われた第11回大会には、過去最多の327チーム、約3,800名が参加しました。そのうち、ブロック大会で特に優秀な成績を収めた52チーム、約800名の小中学生が全国大会に出場し、練習の成果を発揮しました。
開催実績
開催年 (回数) |
会場 | あゆみ |
---|---|---|
2023年 (第11回) | 国立代々木競技場 第二体育館 | ー |
2022年 (第10回) | 国立代々木競技場 第二体育館 | 3年ぶりにブロック大会を開催 |
2021年 (第9回) | 国立代々木競技場 第二体育館 | 新型コロナウイルス感染症拡大防止のためブロック大会が中止。11月に全国大会と、オンラインでの発表会を開催。 |
2020年 (第8回) | ー | 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため全大会が中止。オンラインでの発表会「全日本小中学生DANCELIVE2020」を開催。 |
2019年 (第7回) | 駒沢オリンピック公園 総合運動場体育館 | ー |
2018年 (第6回) | 駒沢オリンピック公園 総合運動場体育館 | ー |
2017年 (第5回) | 川崎市とどろきアリーナ | ー |
2016年 (第4回) | 川崎市とどろきアリーナ | 東海大会、九州大会を設立 |
2015年 (第3回) | 国立代々木競技場 第二体育館 | ー |
2014年 (第2回) | 国立代々木競技場 第二体育館 | 西日本大会、東日本大会設立 |
2013年 (第1回) | 渋谷公会堂 | 大会創設 |
教育支援活動
アヲハタでは、教育支援活動の一環として、高等学校、大学などで講義や講演、ジャム製造実習などを実施しているほか、インターンシップ(職場体験学習)の学生・生徒を受け入れ、働くことの大切さ・厳しさなどへの理解を深めていただいています。また、アヲハタからの寄付金をもとに本社のある広島県竹原市では「アヲハタ奨学金基金」が2001年に設立されています。給付型の奨学金制度で、2002年より毎年新たに2名の大学生に奨学金を給付しています。
キユーピーとキユーピータマゴでは、2017年から一般の消費者様向けにスーパーやスポーツジムなどで卵の栄養・健康機能の認知啓発活動「たまご勉強会」を行っています。また、卵に対する認識や食べ方、トレンドを分析した調査報告「たまご白書」を発行し、卵に関する正しい知識の啓発・卵料理の楽しみ方の提案につなげています。
共同研究講座
大学と共同で卵のおいしさの解明を主テーマとした共同研究講座を設置しています。
エコキャップ運動
2015年より東京都内のキユーピーグループ各事業所で回収したペットボトルキャップをキユーピーあいで回収し、エコキャップとしてNPOへお渡しして途上国でのワクチン接種の支援につなげています。
2023年度回収実績
重量 | 個数 | 預かり寄付金 | ワクチン接種人数 |
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266kg | 114,232個 | 2,652円 | 133人 |
学生服リユース活動
2020年から、さまざまな事情で学生服や学用品が買えないご家庭、子どもたちのために「学生服のリユースShop さくらや」の学生服リユース活動に参加しています。
キユーピーグループでは、期間限定で仙川キユーポートと渋谷オフィスに回収ボックスを設置し、制服を回収しました。