トップメッセージ

「愛は食卓にある。」への想いを大切に、
おいしさ・やさしさ・ユニークさをもって
サステナビリティに取り組むことで、
社会価値と経済価値を創出し、
社会と企業の持続的成長をめざします

キユーピー株式会社
代表取締役 社長執行役員
髙宮 満

キユーピーグループは、サステナビリティという概念ができる以前から創始者 中島董一郎の「食を通じて社会に貢献する」という考えのもと、社会課題の解決に取り組んできました。「めざす姿」「2030ビジョン」を将来のありたい姿とし、2025-2028年度中期経営計画では、“Change & Challenge”をテーマに、活動をさらに進化させていきます。

キユーピーグループのサステナビリティ活動は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を参考にサステナビリティに向けた6つの重点課題を特定して、2030年度目標を設定しています。中期経営計画においては、「協業、投資、グローバル」をテーマに、食と健康や地球環境にまつわる課題に積極的に取り組みます。

食と健康への貢献においては、サラダの魅力をさらに広げる「サラダファースト」の取り組みとして、世界中でサラダの健康価値や情緒的価値を発信し、広く普及することで、世界の人々の健康寿命延伸に貢献します。また、次世代に笑顔をつなぐ食育活動や社会貢献活動を積極的に推進します。また、世界的な課題である食品ロス削減やプラスチックの削減・再利用については、他企業や地域社会と協業することで資源循環ができる社会をめざします。食品ロスは、廃棄量の削減から再資源化・有価値化へと取り組みのステージを上げていきます。プラスチックの削減・再利用は、グローバル規模で取り組みを強化します。海外ではドレッシング容器に再生PET樹脂を30%含むボトルの採用が始まっており、日本国内では使用済みマヨネーズボトルとドレッシングボトルの資源循環(ボトルtoボトル)に向けた取り組みを開始しました。

持続可能な社会の実現に向け、キユーピーグループはサラダ、ウェルネス、サステナビリティを価値創造のドメインと定めてグローバル視点での取り組みや投資を進め、社会価値と経済価値を創出します。

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