安全な商品を作るためのルール
安全・安心な商品を製造するため、工場では、服装・入室に関するルールだけでなく、意図的な異物混入を防ぐ対策もしています。
服装規定
製造現場に入るときは、必ず決められた清潔な作業服に着替えます。帽子は二重になっていて、裾は作業服の中に入っています。作業服の袖部分、胴部分、裾部分にはそれぞれ二重に絞りを設けているので、万が一、毛髪が落ちても作業服内に留まります。
入室規定
1. 粘着ローラーで頭から足元まで40秒以上かけて毛髪などを取り除きます。
2. 30秒以上手を洗い、乾燥します。
3. アルコール消毒をします。
4. 空気のシャワーでほこりなどを吹き飛ばしてから、製造現場に入室します。
フードディフェンス
私たちは以下の基本方針に基づいて、意図的な異物混入を防ぐ対策をとっています。
- 1.製造現場内には決められた者しか入れない
- 2.意図的な悪戯をさせない
- 3.問題ないことを後から証明できる
+従業員との対話を大切にする
意図的な異物混入防止対策 一例
1.製造現場への入室管理
静脈認証や暗証番号などで管理し、関係者以外は入室できないようになっています。
2.薬品庫、屋外タンクの鍵管理
社員証がなければキーボックスを開錠できません。さらに、鍵は誰がいつ持ち出し、いつ返却したかも記録されます。
3.安心カメラ
万が一の不測の事態の際に、当時の製造状況を確認し、安全・安心が証明できるようにしています。