2013/8/8　No.45

★新商品

調理法の工夫で肉・魚がさらにやわらかく

　加熱してもたんぱく質がかたくならない製法で仕上げた肉入りの3品を新たに発売します（区分1：鶏と野菜のシチュー、区分2：豚汁煮込みうどん、牛ごぼうしぐれ煮）。既存品にも同様の技術を活用し、肉や魚の具材の食べやすさを向上させました。高齢者にとって重要な栄養素であるたんぱく質を、かむ力が弱まった方でも安心して摂取することができます。また、お客様の声をもとに、商品ごとに味付けや具材の大きさ・種類を見直し、おいしさと食べやすさを向上させています。

知りたい項目がわかりやすいパッケージに変更

デザイン変更　3つのポイント ①メニュー名 ：わかりやすい大きな文字と料理写真 ②栄養成分 ：裏面の一箇所にまとめて掲載 ③区分表示 ：右上部に大きな文字とロゴで表示 　1998年に日本初の市販向け高齢者食を発売して以来、キユーピーは市場を牽引してきました。おいしさや使いやすさにこだわり、主食から主菜、副菜、デザートにいたる品揃えで、お客様の満足度向上に努めています。キユーピーは、おいしく食べやすくなった「やさしい献立」シリーズで、いつまでも「食」を楽しむことができる豊かな食生活の実現を応援します。

1.商品名・内容量・価格・賞味期間：

区分1：容易にかめる　※(★)は新商品

区分2：歯ぐきでつぶせる　※(★)は新商品

区分3：舌でつぶせる

区分4：かまなくてよい

2.出荷日：

3.商品特徴：

4.販売目標：

5.販売ルート：

【やさしい献立シリーズ　ラインアップ】
≪新商品3品・リニューアル38品≫

区分1：容易にかめる(全7品)

区分2：歯ぐきでつぶせる(全14品)

区分3：舌でつぶせる(全11品)

区分4：かまなくてよい(全8品)

≪既存品（味わう海鮮雑炊・おかゆ用の具・とろみファイン）≫

区分3：味わう海鮮雑炊(全5品)

区分3：おかゆ用の具(全4品)

とろみ調整：とろみファイン(全2品)

ユニバーサルデザインフード（ＵＤＦ）区分について

　ユニバーサルデザインフードとは、かむ力や飲み込む力といった食べる機能が低下した方に配慮した食品の総称です。老人介護施設などには食べることをサポートしてくれる専門のスタッフがいますが、在宅で、しかも食べることに何らかの支障がある場合、本人も介護者も大変です。そのようなとき大きな助けとなるのがユニバーサルデザインフードです。対象は必ずしも高齢者だけではないという考えから、日本介護食品協議会では「介護食」ではなく「ユニバーサルデザインフード」という名称を採用しています。また、消費者が分かりやすいように、ＵＤＦ商品の基準を、かむ力や飲み込む力に応じた4つの区分と「とろみ調整」という表示で統一しています。

【日本介護食品協議会のユニバーサルデザインフード区分表】

	区分１	区分２	区分３	区分４
表示	容易にかめる	歯ぐきでつぶせる	舌でつぶせる	かまなくてよい	とろみ調整
かむ力の目安	かたいものや大きいものはやや食べづらい	かたいものや大きいものは食べづらい	細かくてやわらかければ食べられる	固形物は小さくても食べづらい
飲み込む力の 目安	普通に飲み込める	ものによっては飲み込みづらいことがある	水やお茶が飲み込みづらいことがある	水やお茶が飲み込みづらい
ロゴマーク

【参考】ユニバーサルデザインフードの市場規模