2013/8/21 No.47★新商品 |
<高齢者が好きな果物で食べる喜びを取り戻す>
コンセプトは高齢者の“食欲喚起”
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キユーピーは、市販向け高齢者食「やさしい献立」から、“果物で食欲喚起”をコンセプトにした2つの新シリーズ「とろけるデザート」と「すりおろし果実」を発売します。ともに、食欲の低下しがちな高齢者の“食べる喜び”につながる商品設計を重視したシリーズです。
果物は、年代が上がるにつれて、その購入金額が増加し、高齢者の嗜好に合う食品であることがわかっています(総務省「家計調査」より)。その一方で、果物には、「かたい」「口の中で離水する」など、食べにくい要素もあり、人によっては、「食べたいのに食べられない」という状況を招いていることが予想できます。好きな果物を食べることができれば、食欲も喚起され、デザートだけでなく、通常の食事の量も増加することが期待されます。 キユーピーは、アヲハタのジャムづくりで培ったフルーツ加工の技術によって、高齢者が食べにくいとされる果物を、食が進む鮮やかな色合いとおいしさはそのままに、食べやすく加工した商品を開発することができました。
今後も高齢者の食にまつわる課題を探りながら、それらの解決につながるような商品を開発し、豊かな食生活の実現を応援していきます。
参考:果物の摂取意向(キユーピー調べ)
キユーピーが2013年に調査した「果物の摂取意向アンケート」によると、60代以上が「好きな果物」は、上位から、「みかん」「桃」「りんご」「いちご」「バナナ」であることがわかりました。また、「果物の加工品は、生の果物の代わりになると思うか」という問いに対しては、「そう思う」「ややそう思う」の合計と、「思わない」「あまりそう思わない」の合計がともに40%と、意見が分かれています。ただ、生の果物の代わりに加工品を利用することを肯定的に捉えている人が4割いると考えると、好意的な見方をする人が少なくないことがわかります。 (調査概要:2013年/全体ベースN=3167・うち60代以上N=633/インターネット)
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商品の概要は以下の通りです。
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1.商品名・内容量・価格・賞味期間:
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2.出荷日:2013年8月23日(金)から全国に出荷
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3.商品特徴: 「とろけるデザート」「すりおろし果実」はともに、食欲の低下しがちな高齢者に、果物を通じて食欲を喚起し、食べる喜びにつなげることを目指したシリーズです。アヲハタのジャムづくりで培ったフルーツ加工技術が活かされています。
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4.販売ルート:スーパー、ドラッグストア、生協、通信販売、コンビニエンスストアなど
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5.販売目標:1億6千万円(2シリーズ計6品/小売ベース/年間換算)
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